2008年12月7日日曜日

2008年12月・第1回目(2027年まで残り19年)

ビッグスリーに関して、米政府と議会は当面の運転資金融資の
妥協案を出したようですね。

自家用ジェットをやめて、車でお願いに参上したので今回は聞
き入れて貰えるでしょうか。。。

それにしても実際に肌で感じることでもありますが、日本の景
気には大失速の感があります。昨年まで、大企業を中心に過去
最高益を出していた時からまさに急転直下という感じです。

どこに行っても本当にいい話しは聞きません。タクシーに乗る
とそれがよく分かります。先日も、いつもタクシーを使ってく
れていた企業の社員が今はほとんど使ってくれないと、運転手
さんがこぼしていました。

今潤っている業種というのは果たしてあるんでしょうか?

ユニクロの売り上げが伸びたとか、まぁそういう話しは聞きま
すが、業種として伸びている業界とか、需要が見込まれそうな
産業などと言うと、今はちょっと想像出来ません。

自動車産業を中心に、契約社員の解雇の問題も深刻な状況です。

これから年末を迎え、そろそろ年越しの準備をとか、正月の買
い物をなどという一般的に言えばお祭りムードとなる中で、仕
事がなくなってしまう辛さというのは本当に耐え難いことだと
思います。

僕自身もそうなのですが、職を失うことや、会社自体がなくな
ってしまうことへの「不安」といつも隣り合わせで、その不安
といつも戦っているような状況なのではないでしょうか。実際、
今職を失ってしまったら明日からどうやって暮らしていくか、
いけるか、全く分かりません。

じゃあ会社が明日、明後日で潰れてしまうかと言えば、それも
現実的なことではない(と思う)のですが、それでもいつもど
こかにそういった「不安」というものが漠然と存在しています。

会社の同僚と飲むと、最近ではだいたいがこういう内容の話し
になるのですが、やはりと言うか、結論は出ない訳です。会社
の将来に関しても、結局のところ僕等には分からない部分でも
ありますし。

で、結局いつも「俺等はやれることをやるしかないんだよな」
ということでシメることになります。

米国は初の黒人大統領の「オバマ」にすごい期待をかけている
ようですね。支持率もものすごく高いようです。ただここまで
経済が後退してしまうと、抱える問題が大きすぎるような気が
します。立て直しに時間がかかってしまったり、それほどの効
果が出ないと、今度は一気に失望へと変わってしまうように思
います。また、一見スキャンダルとは無縁に見えて、何かのス
キャンダルに巻き込まれたり発覚したりすれば、その反動とい
うのはすごく大きいでしょうね。


今週はビッグスリーに対する救済案がどうなるか、市場もその
結論次第でまたまた「一喜一憂」という状態になるのでしょう。


2008年上半期までの「総投資額および総評価損益の推移」に
ついてはこちら




ファンドA(さわかみ)
投資金額・・4,560,000円
基準価額・・9,040円(評価損益 - 1,974,791円

ファンドB(トヨタアセット・バンガード海外株式)
投資金額・・1,640,017円
基準価額・・7,391円(評価損益 - 772,668円

ファンドC(あすのはね)
投資金額・・300,000円
基準価額・・5,325円(評価損益 - 127,988円

ETF(TOPIX連動型)
投資金額・・1,440,070円
取引値・・・802円(評価損益 - 689,960円

個別銘柄(SBIホールディングス)
投資金額・・579,100円
株価・・・・11,920円(評価損益 - 461,570円


総投資額・・・・8,519,187円
総評価額・・・・4,492,210円
総投資収益率・・- 47.27%
__________________________________________

          総評価損益 - 4,026,977円

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