2007年8月26日日曜日

2007年8月・第5回目(2027年まで残り20年)

週末に配達される新聞は、自宅などでゆっくりと読むことを想定
して、平日の新聞とはひと味違った内容、特に「読み物」的な内
容が多くなります。話題性のあるニュースのより詳しい解説や、
例えば「相続税」に関する特集を数週間に渡り掲載することもあ
ります。また、「別刷り(べつずり)」と呼ばれる本紙の付録の
ような、数ページの新聞が折り込まれ、こちらは芸能人のリラッ
クス法の紹介など、特にゆっくりと気軽に読める内容のものが多
くなっています。

ところで、毎週土曜日の朝日新聞の本紙には、「オープン投資信
託」という連載があり、主要な投資信託の基準価額やモーニング
スター社
の総合レーティング、そして投資信託に関する解説など
が掲載されています。

先週末(25日)の解説には、「今日のように相場が大きく動く時
は、コアとなる資産(どんな状況下でも解約したり売却する必要
のない、頼りになる資産)を持つべきだと痛感させられる」とあ
りました。

記事では、どういった投資信託がコアのタイプとなるのか、また、
投資家の財産全体に占めるコアへの投資比率などについても述べ
られていて、ここ1ヶ月のマーケットの出来事を踏まえて、自分の
ポートフォリオについて、あらためて考えてみるよいきっかけと
なりました。

今のところ、そして今後も暫くは、僕のポートフォリオのコアは、
さわかみファンド」になるのですが、今回の暴落時でも解約は
もとより売却をしようとも思わなかったということは、やはりこ
のファンドが僕の資産のコアになっているという証拠なのだと、
朝日新聞の連載記事を読んで、再確認した次第です。



ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,230,000円
基準価額・・
18,301円(評価損益 + 298,155円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,180,000円
基準価額・・16,690円(評価損益 + 225,104円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・140,000円
基準価額・・10,290円(評価損 - 5,087円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,048,300円
株価・・・・1,600円(評価損益 - 90,000円)

ファンドEユーロMMF
投資金額・・340,000円
評価単価・・15,770円(評価損益 + 37,339円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・32,800円(評価損益 - 252,770円)


総投資金額・・6,517,400円
総評価額・・・
6,730,141円
投資収益率・・
3.26%
__________________________________________

          総評価損益
+ 212,741円


2007年8月23日木曜日

2007年8月・第4回目(2027年まで残り20年)

各国のマーケットが落ち着きだしたところで、ユーロを含めた
為替が再び円安に振れてきました。

僕のポートフォリオにはユーロMMFがあるので、これはよいこ
とですが、以前もブログしたかもしれませんが、ある程度戻っ
たところでユーロMMFを解約して、その資金を日本株に投入し
たいと思っています。

これは本当に不思議なのですが、僕はどうも日々の株価や基準
価額より、為替(ユーロ)のことが気になって仕方ありません。

ユーロMMFを解約する本当の理由とは、為替のことを心配する
日々に、早くおさらばしたいということなのかもしれません。

1ユーロが135、136円位の時にユーロMMFを購入し始めたので、
150円台後半、あわよくば
再び160円台になったところで解約出
来ればと思っています。

ただし、深追いは禁物。これは鉄則ですね。



ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,230,000円
基準価額・・
18,379円(評価損益 + 313,192円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,180,000円
基準価額・・16,162円(評価損益 + 179,965円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・140,000円
基準価額・・10,294円(評価損 - 5,035円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,048,300円
株価・・・・1,601円(評価損益 - 89,400円)

ファンドEユーロMMF
投資金額・・340,000円
評価単価・・15,403円(評価損益 + 28,558円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・33,100円(評価損益 - 249,770円)


総投資金額・・6,517,400円
総評価額・・・
6,694,910円
投資収益率・・
2.72%
__________________________________________

          総評価損益
+ 177,510円


2007年8月21日火曜日

やっぱりおかしいですね

つい先日、2000年4月に一日で1400円超値下がりした時以来の下
げがあったのに、ここ数日はものすごい戻り方をしています。
ちょっとおかしくないですか。

株価が戻るのも、そして日本株に底力があるのもいいことですが、
下がり方も上がり方も、一種のパニック的な状態なのは日本の投
資環境にとってはいいことではないと思います。

このような状態では、海外、特に米国などでまた下げるようなこ
とがあれば、またまた株価が一段と下がるようなことになってし
まうと思います。

 

2007年8月19日日曜日

2007年8月・第3回目(2027年まで残り20年)

投資を始めてから、1日で874円下げるという状況は初めてです。

一瞬自分の目を疑いましたが、紛れもない事実です。

そして遂に、総評価損益がマイナスになってしまいました。

この辺りでこの下げ相場が止まるのかどうか分かりませんが、
今回、僕は全く動きませんでした。売りも買いもしていません。
以前ブログしたように、さわかみファンドへの追加投入もしま
せん。ただこの相場は、長期的に見れば絶好の買い時であるこ
とは分かっていますが、こうも連日のように下げ続けると、買
いの機会を失ってしまいます。

米国は戻し始めたようなので、今日のマーケットの動きを見な
がら、そろそろ買いの準備を始めようと思っています。

それにしても、このわずか1ヶ月の間の総評価損益の変化を、
今後もよく肝に銘じておかなければならないと思っています。


ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,230,000円
基準価額・・
17,234円(評価損益 + 92,453円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,150,000円
基準価額・・15,691円(評価損益 + 140,638円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・140,000円
基準価額・・9,620円(評価損 - 13,872円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,048,300円
株価・・・・1,491円(評価損益 - 155,400円)

ファンドEユーロMMF
投資金額・・330,000円
評価単価・・15,284円(評価損益 + 25,822円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・30,200円(評価損益 - 278,770円)


総投資金額・・6,477,400円
総評価額・・・
6,288,271円
投資収益率・・
- 2.92%
__________________________________________

          総評価損益 -
189,129円


夏祭りも終わって・・・

夏休みが終ってから直ぐに、一部会社も関わっている地元の夏
祭り(阿波おどり)の対応などでバタバタとした1週間を過ごし
ました。

もの凄い人出で、大盛況のうちにお祭りを終えることが出来ま
した。


踊る阿呆に見る阿呆

後輩・H君撮す


女踊り

後輩・H君撮す


ひとまずこれで夏の大仕事が終わったので、今週からは体調を
含め、仕事モードに戻していこうと思います。
 

2007年8月12日日曜日

2007年8月・第2回目(2027年まで残り20年)

夏休みを取っている間に、とんでもない下げ方をしていたんで
すね。つい前日には、ようやく底を打った感じで、ユーロ円も
円安方向に戻りだした途端にこれですか。

総評価損益を「BLOG Meter」というブログパーツを使って表
示させていますが、今まで最小値を50万にしていたのを、0円
に設定し直しました。TOPIXが年初来安値になったと同時に、
僕のポートフォリオの評価額も年初来最低額になりました。

「国際分散投資」は、投資先を各国、各地域に分散させること
によってリスクを回避させる訳ですが、2月末もそうでしたが、
このような「世界同時株安」時では、リスクを分散させること
は出来ません。というか、少なくとも僕の今のポートフォリオ
ではそれが出来ていません。

どのようなポートフォリオでも、一時的に大きく下げる時はあ
ると思います。ただ、その時にも自分の投資スタイルに自信を
持てるようになっていたいです。

まだまだ勉強不足です



ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,230,000円
基準価額・・
19,011円(評価損益 + 436,638円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,150,000円
基準価額・・16,928円(評価損益 + 244,099円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・130,000円
基準価額・・10,599円(評価損 - 1,036円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,048,300円
株価・・・・1,646円(評価損益 - 62,400円)

ファンドEユーロMMF
投資金額・・330,000円
評価単価・・16,121円(評価損益 + 45,308円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・32,950円(評価損益 - 251,270円)


総投資金額・・6,477,400円
総評価額・・・
6,888,739円
投資収益率・・
6.35
__________________________________________

          総評価損益 +
411,339円


夏休み

先週金曜日から、夏休みを取って西伊豆に行ってきました。

宿は、西伊豆の土肥にある「土肥温泉 たたみの宿 湯の花亭」と
いう旅館に泊まりました。ここはその名が示す通り、館内全てに
(エレベータ内も!)畳が敷かれています。料理もとても美味し
くて、ゆっくりとくつろげる宿でした。

従業員の方の接客も、最初から最後まで笑顔を絶やさずという感
じで、おみやげに、自家製の「金山寺みそ」をお願いすると、夏
場は売店では販売していないということでしたが、快く対応して
くださいました。

海に面した室内の露天風呂で、波の音を聞きながら入る朝風呂は、
気絶するほど気持ちがよかったです。


沼津・井田の風景

断崖絶壁に、海に、田んぼ。伊豆ってすごい所ですね。


井田・煌(きら)めきの丘



昼食は、土肥の「千歳すし」というお寿司屋さんで、「海鮮丼」を
頂きました。海鮮丼は、テレビでも紹介されたことがあるようです。
味とボリューム(ねたの数)、そして観光地であることも含めて、
1,500円(税込)はとてもお得だと思います。

そしてチェックインまで時間があったので、「黄金崎クリスタルパ
ーク」というガラスのテーマパークに行ってきました。ガラスのテ
ーマパークというだけあって、売店で販売しているおみやげもガラ
ス製品が中心で、携帯ストラップなど小物が多いのですが、値段が
手頃なのには驚きでした。イヤリングやネックレスなどもかわいい
物が多いので、女性は必見でしょう。


湯の花亭・夕食

特にアワビのおどり焼きは絶品でした。味付けはどれもくどくない
ので、和食が好きな方にはぴったりだと思います。宿泊客の年齢層
も高めのようです。でも目の前が海水浴場ということもあり、また
シーズン真っ盛りなので、帰りのエレベータで水着姿の子供連れの
家族にも会いました。


湯の花亭・朝食

前日の昼に、「千歳すし」で食べた「海鮮丼」にも入っていた、
伊豆名物の「手長海老」のお刺身が朝食に出ました。手作りの
お豆腐が絶品でした。朝から3杯ごはんをおかわりしました!


湯の花亭・室内露天風呂より

朝風呂につかっていると、船着き場にちょうどフェリーが入って
きました。


西伊豆町・堂ヶ島

チェックアウト後、堂ヶ島に行ってきました。


十分に英気を養うことが出来たので、これから、また頑張って働こ
うと思いました。いい思い出になりました。
 

2007年8月6日月曜日

今日は持ちこたえました

米国の大幅な株価下落の連動を心配しましたが、今日は何とか持
ちこたえました。一時は300円近く下げたようですが、終値で65
円安で終わったことは良かったと思います。

さわかみファンドの基準価額は前日比プラスで、ETFもSBIホール
ディングスもさほど大きな下げにはならなかったのが救いでした。

やはり今、日本株には底力があるのでしょうか。まだまだ安心は
出来ませんが、この調子であるならば、さわかみファンドやETF
にこの時期に追加資金を投入しておいた方がいいかなと思います。

 

2007年8月4日土曜日

2007年8月・第1回目(2027年まで残り20年)

日本の市場がお休みの間に、米国の市場は今年3番目の下げ幅
となっているようです。

長い目で見れば今回の株安はバーゲンセールになるのでしょう
が、一昨日ETFを追加購入したばかりなので、月曜日にまたこ
れで一気に下がるかと思うと、心情的には「あ〜ぁ」です。


米国でサブプライムの問題が言われ始めた頃から、そして、今
の米国初「世界同時株安」状態となって特に思うことは、米国
株を含んだ「
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」
をどう売っていくかということです。

もしこのまま米国株が、ずるずると値を下げて失速するような
ことになるなら、出来るだけ
その前に解約して、日本株にシフ
トしなければと思います。

ただ仮に
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」を
うまく解約出来たとしても、日本株が米国株などに連動して、
今のようにずるずると下げてしまうなら、シフトする時期を慎
重に見極めないといけません。

んー、ここのところ比較的に順調に推移してきて、ホリエモン
の時も、2月末の世界同時株安の時もこんなに悩まなかったの
ですが、今回は難しいというか、これからどうなるのか、よく
分かりません。


月曜日には、
総評価益が最高値の半分にまで目減りすると思い
ます。

長期投資をしていく上では、このようなことはこれからも何度
も何度も起こるんでしょうから、その度に悩んでいたら身体が
もちません。

良い時は浮かれずに、悪い時もあまり悲観せずに信念を曲げず
にじっくりとやっていきます。



ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,230,000円
基準価額・・
19,365円(評価損益 + 503,610円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,150,000円
基準価額・・17,388円(評価損益 + 282,572円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・130,000円
基準価額・・10,745円(評価損益 + 878円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,048,300円
株価・・・・1,687円(評価損益 - 37,800円)

ファンドEユーロMMF
投資金額・・330,000円
評価単価・・16,347円(評価損益 + 50,569円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・35,300円(評価損益 - 227,770円)


総投資金額・・6,477,400円
総評価額・・・
7,049,459円
投資収益率・・
8.83
__________________________________________

          総評価損益 +
572,059円


2007年8月1日水曜日

若いからなのではなく、古くさいからですよ

自民党の敗戦処理が混迷を深めています。

そんな中、漫画好きの大臣が、「安倍首相は若く経験が足りない
から、周りに年配者を配置すべきだ
」という発言をしたようです。

この大臣は、今回の国民の審判の真意が分かっていないようです。

年金問題も確かに大きな問題ですが、今回の参議院選挙で国民が
示したものは、「政治とカネ」に対して政治家が説明責任を果た
さないこと、そして大臣を任命した総理大臣がその責任を果たさ
ないことへの不満にあると思います。

何より安倍首相の一番の問題は、小泉元首相から改革路線を引き
継いだはずなのに、組閣では旧態依然とした論功行賞を行い、あ
れだけの郵政解散をしておきながら、離党した議員をすんなり復
党させるなど、まったくもって昔の古い自民党のまま、改革を推
し進めるとは到底言えない、言っていることとやっていることが
真逆な「まだ若いくせに非常に古くさい」ことをしているところ
にある訳です。

あなたは、小泉首相の下で何を見て何を学んでいたのですか?
と聞いてみたいです。

このような、一昔前の自民党の人間を見ているかのような首相の
周りに、更にそれ以上に古くさい考え方の年を取った人間を配置
するなら、ますます国民の真意をくみ取れない内閣になってしま
います。

改革、改革と連呼しても、自分(自民党)自身が変われない人達
が哀れな姿を国民の前にさらけ出して、それでも改革を実行する
と言っているところに、この国の政治の究極的な問題が潜んでい
るような気がしてなりません。