2008年9月15日月曜日

2008年9月・第2回目(2027年まで残り19年)

何かと話題に事欠かない最近の経済状況ですが、僕ももっと色
々とエントリしたいのですが、公私共々せわしない状態が続い
ていてエントリする時間がなかなか取れません。

さてそんな中、ほぼ毎日、日経CNBCの「夜エクスプレス」
見ているのですが、先日もいつものように「夜エクスプレス」
を見ていたら、画面のリアルタイム表示のユーロ/円の値が
150円前半」を付けていてとても驚きました。

ここのところのユーロの下げようはスゴイですね。7月の終わり
には170円に迫ろうかという状態だったのに、わずか1ヶ月位で
20円も下げてしまう。これだから「為替」というのは怖いです。


以前トヨタFS証券のホームページに、藤沢久美さんがさわかみ
投信
の澤上社長にインタビューをしていた動画が掲載されてい
たのですが(全3回。僕は全てPCに保存しました)、皆さんも
お気づきの通り(澤上社長は)、基本、話していることはほぼ
いつもと同じなのですが、為替のことについて話しがあった時、
澤上社長が、

(長期投資の中で)30年先の世界は読めない。その中で最も
読めないのが「為替変動」。為替なんてどうなるか分からない
し、何回上がったり下がったりするか分からない。長期の財産
づくりの中で為替変動ほど難しいものはないから、難しかった
ら手を出すな。可能な限り「為替変動」から離れることが長期
の財産づくりの一番の鉄則

と話しています。僕も以前、ヨーロッパ好きなこととユーロ圏
の成長に期待していることからユーロMMFを購入しましたが、
以前もエントリした通り、為替のことが毎日とても気になって
しまい、結局澤上社長のこの動画の話しが決め手となりユーロ
MMFを解約しました。

ユーロMMFの売買等のエントリ履歴についてはこちら。

このような理由で、今後も僕のポートフォリオには為替に影響
される商品というのは入ることはないかと思います。


さて、まだまだ先が見えないサブプライム問題ですが、リーマ
ン・ブラザーズの救済策の行方も気になるところです。


ファンドA(さわかみ)
投資金額・・4,350,000円
基準価額・・13,319円(評価損益 - 817,662円

ファンドB(トヨタアセット・バンガード海外株式)
投資金額・・1,550,017円
基準価額・・12,907円(評価損益 - 141,783円

ファンドC(あすのはね)
投資金額・・270,000円
基準価額・・7,639円(評価損益 - 60,202円

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託)
投資金額・・1,318,600円
株価・・・・1,189円(評価損益 - 369,600円

個別銘柄A(SBIホールディングス)
投資金額・・579,100円
株価・・・・18,590円(評価損益 - 394,870円


総投資額・・・・8,067,717円
総評価額・・・・6,283,600円
総投資収益率・・- 22.11%
__________________________________________

          総評価損益 - 1,784,117円


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

為替変動から離れるということは
つまり、「わからないもの(=為替変動)
は捨てる」という氏の教えそのものですね。

別に宗教とかじゃなくて、財産形成の
方法論としてはこれが正しいのでは?
とジョンも感じており、Steps Aheadさん
と共感できそうです。

ジョン

匿名 さんのコメント...

なんどもスミマセン。

ちなみに、トヨタFS証券のHPの
さわかみ氏の動画は私も昔、何度も
見ました(今考えれば、保存して
おけばよかったなと思いました。)

財産作りのまず第一歩は、
「どの通貨で財産を築くか」
を決めて、為替変動から遠ざかること、
ていっていたと思います。
こりゃ、すごいと感動しました。

他にも見ておられるかたがおられて
うれしいです。
ジョン
敬具

Steps Ahead さんのコメント...

ジョンさん,

PCが代替機のようですが、早く届くと良いですね。

以前「クラブ・インベストライフ」だったか、
何かのセミナーに出席した際、ありがとう投信の
村山さんが、「澤上社長の話しを聞くと、皆その時
は理解(納得)するけど、暫くすると忘れて(投資
に対して)不安になったりしてしまう」と話してい
たことがありました。

僕も同感なのですが、そういうようにならない為に
極力さわかみの勉強会やセミナーなどで澤上社長が
話しをする時は録音したり、ネット配信されている
ものは保存したりして時々聞くようにしています。
(ジョンさん同様、宗教ではありませんが(笑))

長期でやっていくには、どうしても「ブレない」
ということが必要になってきますが、その為には
原点に戻るというような作業が必要なんだと思っ
ています。