2008年2月17日日曜日

2008年2月・第3回目(2027年まで残り19年)

先日、NHK BSで、久し振りに映画「ウォール街」を見ました。

21年も前の映画なので、チャーリー・シーンがさすがに若かった
ですが、僕はこの映画を初上映時に見ていますので、僕もそれだ
け年を取ったということですね。ちょと怖い気がします。。。

さて、「長期投資を標榜している」などと言ってはおりますが、
マイケル・ダグラスのような男(の生き方)に憧れを抱く、主人
公(チャーリー・シーン)の気持ちも、一人の男として十分理解
出来ます。

僕自身に、スパイ行為やインサイダー取引をするだけの勇気があ
るとはとても思えませんが、それでも、身近にウォール街のマイ
ケル・ダグラスのような存在がいたら、やはり惹かれてしまうと
思います。

ウォール街のチャーリー・シーンは、大学を出て働いてはみたも
のの、一向にうだつが上がらない、言わば「クソ人生」から何と
か這い上がりたかったんでしょう。虚栄心などもあったかも知れ
ません。「男として、一度はデカイことがしてみたい!」。十分
理解出来ることです。


長期投資をしていると、時々、「ETFは何かつまらない」とか、
「ファンドをずっと持っているだけでは物足りない」という声を
耳にすることがあります。その気持ちは、ファンドを購入してた
だ持っているだけはなく、個別銘柄に投資して、リスク覚悟でフ
ァンド以上の収益を狙いたいということだと思います。あるいは、
株価が上下するスリル自体を味わいたいということなのかも知れ
ません。

これらの気持ちも十分理解出来ますし、ポートフォリオの中に、
これらの気持ちを込めた銘柄なり、ファンドが入っていても、そ
れはそれでいいんだと思います。

しかし、「長期投資」で資産を形成する為には、「一発当てたい
」というこのような気持ちを制御する力も付けていかなければ
ならないのかも知れません。結果が出る頃に、何十年も前の気持
ちを悔いても、文字通り「後の祭り」だと思うからです。


ファンドA(さわかみ)
投資金額・・3,710,000円
基準価額・・
15,065円(評価損 - 376,236円)

ファンドB(
トヨタアセット・バンガード海外株式
投資金額・・1,340,017円
基準価額・・14,584円(評価損益 + 28,844円)

ファンドC(
あすのはね
投資金額・・200,000円
基準価額・・8,612円(評価損 - 34,544円)

ファンドD(TOPIX連動型上場投資信託
投資金額・・1,196,300円
株価・・・・1,354円(評価損益 - 250,600円)

個別銘柄A(
SBIホールディングス
投資金額・・579,100円
株価・・・・25,430円(評価損益 - 326,470円)


総投資額・・・7,025,417円
総評価額・・・
6,066,411円
投資収益率・・
- 13.65%
__________________________________________

          総評価損
益 - 959,006円


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