すき家の牛丼に見るデフレ（2）

以前エントリしたこの内容に変更があったので、一応、更新して
おきます。


「すき家牛丼みそ汁サラダセット」の価格推移

　・2009年2月26日　450円
　・2009年5月14日　430円
　・2009年10月2日　430円
　・2009年12月1日　399円
　・2009年12月18日 380円　（← 今回）

このデフレの中、牛丼業界は値下げラッシュのようですが、他の
外食産業では別の動きがあるのかなと感じています。

例えばマクドナルドは、新聞の折込チラシに入ってくるクーポン
券で、以前はナゲットが確か「100円（120円？）」だったように
記憶しているんですが、今は「170円」とかになっています。これ
はナゲットの「ついで買い」を誘う際にも、少しでも利益を上げ
ようという考えなんでしょうね。

また、ミスタードーナツの最近のドーナツは、明らかに小さくな
ってますよね。これも値上げが出来ない分、量を減らして利益を
確保しようということなんでしょう。

で、牛丼業界の値下げはいったいどこまで進むんでしょうか。

そしていざ値上げをしようと思った時、いったいどうやって価格
を元に戻すんでしょうか。業界もさることながら、世の中全体が
以前のガソリン代の値上げよろしく、「値上げもやむなし」的な
雰囲気にならないと、簡単には出来そうにないように思うんです
けどね。。。