2010年3月28日日曜日

現在の投資状況(2010年3月28日)

先週エントリした米国の「医療保険改革法案」の可決につい
てですが、政治的、政策的な批判は出ているようですが、米
国内のマーケットには今のところ悪い影響は出ていないよう
ですね。保険セクターなどに影響が出るのではないかと心配
していたんですけどね。。。

さて、日本の市場の方は「昨年来高値を更新」するなど、よ
うやくトンネルの先に少し光が見え始めたような感じでしょ
うか。

保有している「さわかみファンド」の投資収益率のマイナス
も、ここにきて一桁台(- 7.79%)になってきました。今ざっ
くりと調べてみたところ、マイナスが一桁台になったのは1年
半ぶり位です。

さわかみファンドがマイナスになっているのは、さわかみフ
ァンドの基準価額が2005年以降大きく上昇していく中で、
2006年と2007年に定期定額購入分とは別に、100万円ほどス
ポット購入したからです。当時は投資を始めてまだ2、3年で、
何とか早く、しかも大きく収益を出したいので、それには購
入額も大きくしておかないと
、という思いから手持ちの流動
性をファンドの購入に充てたのでした。

たぶんおそらくこの考え方は、投資を始めたばかりの方なら
理解して貰えると思うんですが、特に当時はさわかみファン
ドの基準価額がどんどん上昇していて、今買っておかないと、
という焦りのようなものもあったかも知れません。でも結局、
その後にリーマン・ショックが起こって基準価額が下がり、
それに伴って含み損も増大して、という状況が今に続いてい
る訳です。

僕がここから学んだことは、やはり投資の基本というのはコ
ツコツと定期定額購入をしていき、大きく下がった時点で

ポット購入すれば良い。
ということですね。

というのも、(一概に比較は出来ないのですが)保有ファン
ドの「朝日ライフSRI社会貢献ファンド・あすのはね」は、
購入開始当初より一度もスポット的に購入したりせず、ずっ
と定期定額購入のみを続けています。そしてその結果が、ポ
ートフォリオの中で最も投資収益率が良い状態(- 4.01%
にあるという事実です。

保有している各ファンドについては、リーマン・ショック後
も定期定額購入の金額を下げることなく購入を続けてきたこ
とで、平均取得単価もだいぶ下がってきています。ですので
今後も各ファンドの基準価額が大きく上がるまでは現状の購
入方法を続けていき、基準価額が大きく上がった時は定期定
額の購入額を抑えて流動性を確保して、そして市場が大きく
下がった時に買いを入れるようにしたいと思っています。

そういう計画が実行出来るような状態にマーケットが早くな
って欲しいと思うこの頃です。


2008年下半期までの「総投資額および総評価損益の推移」に
ついてはこちら(画像化したグラフ表示)。




ファンドA(さわかみ)
投資金額・・5,840,290円
基準価額・・13,428円(評価損益 - 455,072円

ファンドB(トヨタアセット・バンガード海外株式)
投資金額・・2,150,716円
基準価額・・10,681円(評価損益 - 276,014円

ファンドC(あすのはね)
投資金額・・450,000円
基準価額・・7,838円(評価損益 - 18,024円

ETF(TOPIX連動型)
投資金額・・1,513,390円
取引値・・・982円(評価損益 - 506,760円

個別銘柄(SBIホールディングス)
投資金額・・579,100円
株価・・・・17,340円(評価損益 - 407,370円


総投資額・・・・10,533,496円
総評価額・・・・8,870,256円
総投資収益率・・- 15.79%
__________________________________________

総評価損益 - 1,663,240円

 

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