2007年3月31日土曜日

投資家の社会貢献

前回、地球温暖化が原因と思われる異常気象について書きましたが、

今度は、地震が発生しました。

地球温暖化とは直接的な関係はないと思いますが、同じ自然現象
という点では、神戸大震災に始まり、近年の死者が出る程の大地
震の発生頻度には、驚きを越え恐怖すら感じます。

いつ自分が住んでいる地域で大地震が発生するのか。

こんなことを考えている方は、多いのではないでしょうか。

ところで、僕は、国内外を問わず大災害が起きた時には、極力
寄付をするようにしています。投資で得た利益を、災害に遭わ
れた方のお役に少しでも立てればと考え寄付をしています。

投資で得た利益と言っても、ご覧のようにまだまだ極わずかで
あり、しかも短期売買でない為、利益確定をしていないので、
現時点では評価益分を利益に見立てて、寄付をしています。


何故、寄付をするのかと言えば、

1.被害に遭われた方は、将来の自分の姿かも知れないという
  ことです。将来自分がもし災害の被害者になった時には、
  きっとどこかの誰かの善意に助けられるであろうから、困
  った時はお互い様なのだから、現時点で困っている方を助
  けるということは当たり前なのではないかということ。

2.そして、国外は勿論、国内の災害でもボランティアとして
  体を使った活動が実際には出来ない為、自分に代わり、そ
  れをして頂いている方の支援がしたい。

という考えです。


寄付の方法は、日本赤十字社のホームページに「義援金募集」
というコーナーがあり、そこに国内外で災害が発生した時に、
義援金や救援金募集の内容が掲載されるので、その内容に沿っ
て寄付をします。

現在は、先日発生した能登半島地震の義援金募集に関する受
付内容が掲載されています。

日本赤十字社を通して寄付をすると、日本赤十字社より活動
内容などの報告書が郵送されてきます。つい先日も、報告書
が送られてきました。











このような報告書が届くと、寄付行動が一方通行ではないと
思うことが出来ます。


今まで寄付をした内容を掲載します。世界各地では、近年、
実に多くの災害が発生していることが分かります。また、既
に記憶から遠ざかってしまった災害もあるかと思います。こ
れからもこの行動を、投資スタイル同様、長期で続けていき
たいと思っています。


平成16年 新潟県中越地震災害義援金

平成17年 スマトラ沖地震災害救援金
     福岡県沖地震災害義援金
     米国ハリケーン災害救援金
     パキスタン北部地震災害救援金

平成18年 フィリピン地滑り災害救援金
     ジャワ島中部地震災害救援金
     平成18年佐呂間町竜巻災害義援金

0 件のコメント: