日経ヴェリタスで、「最後の投信改革」なる特集が組まれ
ていました。
日経ヴェリタス295号
この記事によるとですよ、ファンドの平均保有期間という
のは、なんと1.7年(!)なんだそうです。
ちょっとこれ、衝撃的な数字じゃないですか?
投信って基本は長期投資向け商品だと思うんですけど、
こんな短期(僕に言わせれば「超短期」と言っていいと思
います)で売買されていたなんて衝撃というかがっかりと
いう感じです。
ここ数年ということで言えば、市場が上げ相場になってい
て、利益確定のためにファンドを売ったという部分が確か
にあるようですけど、それでも1.7年ってなぁと思ってしま
います。
まぁ投資スタイルというのは人さまざまですし、市場もそ
ういう色々な環境で成り立っている訳なので、ある部分、
仕方のないことなんでしょうけど、長期投資が良いとか言
っているのではなくて、一つのファンドを長期投資向けに
購入している僕にとっては、極力その点を他の購入者とも
共有したいものだなと思っているんですけどね。。。
そんなすごい短い保有期間で売買されている現実の中で、
「投資は最後は自己責任で」などと言われてもなぁという
感じです。
売り手側、全体の努力が必要なんじゃないですかね。でな
きゃ、「貯蓄から投資へ」なんて根付かないですよ。
2011年下半期までの「総投資額および総評価損益の推移」に
ついてはこちら(画像化したグラフ表示)。
ファンドA(さわかみ)
投資金額・・8,230,290円
基準価額・・16,181円(評価損益 + 1,584,428円)
ファンドB(V海外株式)
投資金額・・3,280,955円
基準価額・・15,606円(評価損益 + 1,234,685円)
ファンドC(あすのはね)
投資金額・・890,000円
基準価額・・10,146円(評価損益 + 255,911円)
ETF(TOPIX連動型)
投資金額・・1,513,390円
取引値・・・1,199円(評価損益 - 283,250円)
個別銘柄(SBIH)
投資金額・・579,100円
株価・・・・1,205円(評価損益 - 460,300円)
総投資額・・・・・14,493,735円
総評価額・・・・・16,825,209円
総投資収益率・・・+ 16.09%
__________________________________________
総評価損益・・・・+ 2,331,474円
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